教育と環境

教育と環境

突然ですが、漫画は好きですか?
テレビや映画よりも考える場面が多いと感じます。作品自体がというよりも「何を感じながら見るか」ということがポイントになります。

なぜイマジネーションが死んでしまってはいけないのか?
今の便利さの一つは「考えずに受動的」な事が挙げられる。
例えばSNS。アクセスし、スクロールしていれば何となく楽しいと考えずにボケーっと見る事ができ、気付けば二時間経っているなんてこともあるのではないでしょうか?二時間何もせずに自分自身の思考と対話をする。人気のない森を歩く。
そこには確かに「自分」が居ます。「今のままで大丈夫」と思える瞬間がある。
個人的にはやはりネットデトックスを出す事が現代的に健康でいられる事だと思います。

最近”ファブル”を読み返しているのですが、アクション、ジョークよりも作品全体で描かれている「時代」が面白い。
ヤクザものであるので内容は容赦ないです。
「安心安全な環境で育った子供は、経験がないから危機感がない」なんて言うシーンがあるのですが、まさにオレオレ詐欺の受け子なんかはSNSの募集で集まってしまうという。「こんな美味い話があるわけないじゃん」っていう当たり前の疑問すら浮かばないのだから、防ぎようがない。

人は失敗から学ぶことのほうが多いに実践的だと思う。
a nowhere shopを運営していても、自転車に乗っていても殆どを失敗から学んでいる。

環境に関しては失敗が許されないから、難しい問題なんだろう。

自尊心を保つために、コーヒーをドリップで淹れる。
最近は”暇だ”と思えることがラグジュアリーに感じます。忙しくていることが正解な世の中ですが、給料が変わらず、年々”暇”だな〜と感じる事が多くなってきたのであれば、仕事の処理が早くなり、自分のキャパシティーが大きくなってきたという証明ではないでしょうか。

 

新しく何かを始めるには丁度良いですね。





 

漫画読みますか!

BGM ; ghost -踊ってばかりの国 -

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