talking heads のブロードウェイ映画"American Utopia"で「子供の時の方が感覚を司る神経が、大人と比べて多い」と言うシーンがあります。続いて「私達は大人に連れバカになっているのか?」とジョークを放つ。
常にフレッシュでいることはほとんど出来ないのかもしれない。第一にさまざまな経験をしてしまっているから、リスクを考える。
生きやすいように無意識のうちに、神経を盲目にしてしまう事もある。
しかし、それは全く悪いことではないし、必要な時に使えばいいプランとしてとっておけば良い思う。
いつまでも盲目でいると「生きる本質」を見る力すら無くして、ただ流れに沿って生きていくことになってしまう。生きているなら感動して生きたい。
コンビニ弁当よりも、目玉焼きと白米。
全自動的なシステムよりも、肉体を酷使。
ひと時でも誰かのためになっている人生でありたい。と切に願う。
ライフハック、タイムパフォーマンスを先行せずに、泥臭さを楽しむことが昔変わらない「生きる」事への近道な気がします。
昨年の甲斐駒ヶ岳登山から、日々体力をつけておかないと、あっという間に自然から置いてかれてしまうなと思い、今年は毎月計画的に登山をしようと日々「どこ山」を探しています。山は何百年、何千年も前からほとんど地形を変えずにそこに在る、今と過去、未来をを繋ぐ場所だなとしみじみしてみた週末です。
BGM;炎 -折坂悠太-
